- 2025年12月19日
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2025年12月、年の瀬も押し迫ったこの時期に、テレビ界を揺るがす一つの大きなニュースが飛び込んできました。かつて「ギャラクシー賞」を受賞し、熱狂的なファンを生み出したTBSの看板紀行バラエティ番組『クレイジージャーニー』が、来春(2026年3月)をもってその歴史に幕を下ろすというのです。
「独自の視点」と「常軌を逸したこだわり」を持つ旅人たちが、世界中の危険地帯や秘境を巡るその姿は、多くの視聴者に衝撃と興奮を与え続けてきました。一度は不祥事による終了を経験しながらも、ファンの熱烈な支持を受けて奇跡の復活を遂げたこの番組。しかし、二度目の「終了」は、あまりにも唐突で、そして現実的な理由によるものでした。
なぜ、あの『クレイジージャーニー』が終わってしまうのでしょうか?
報道されている「視聴率の低迷」だけが本当の理由なのでしょうか?
活動休止を経て復帰したダウンタウン・松本人志さんの動向は、番組の運命にどのような影響を与えたのでしょうか?
本記事では、2025年12月20日時点で判明している全ての情報を網羅し、多角的な視点から今回の「終了劇」の深層を徹底的に分析します。
この記事を読むことで、以下の疑問がすべて解消されます。
単なるニュースのまとめではなく、現代のテレビ業界が抱える構造的な課題や、メディア環境の激変という大きな文脈の中で、この名番組の終焉を紐解いていきます。
2015年の放送開始以来、数々の伝説的な神回を生み出し、時には社会問題にも切り込んできた異色のバラエティ番組『クレイジージャーニー』。その終了報道は、多くのファンにとって寝耳に水の話であったかもしれません。まずは、今回の報道内容と、これまでの番組の歴史的経緯を正確に整理します。
事の発端は、2025年12月19日から20日にかけてのスポーツ紙による一斉報道でした。スポニチアネックスおよびスポーツ報知が伝えたところによると、TBS系バラエティ番組『クレイジージャーニー』(月曜午後10時放送)が、来春の改編期、具体的には2026年3月をもって終了することが判明したのです。
この報道に対し、TBS側はメディアの取材に対して「番組の編成・制作過程については従来お答えしておりません」との定型的な回答を行っています。しかし、複数の大手メディアが具体的な後継番組の内容まで含めて報じていることから、業界内ではこの情報は「確定事項」として扱われています。
2024年に放送300回という大きな節目を迎えたばかりの長寿番組でしたが、その歴史はここで一度、完全に途絶えることになります。特に、直近の2025年7月以降は、レギュラー放送の頻度が極端に減少し、2時間特番が散発的に編成されるという不安定な放送形態が続いていました。これは、テレビ業界において番組終了の前兆とされる典型的なパターンであり、鋭い視聴者の間では以前から「打ち切り」の噂が囁かれていたのも事実です。
『クレイジージャーニー』という番組を語る上で避けて通れないのが、その波乱に満ちた歴史です。この番組が終了を迎えるのは、実は今回が初めてではありません。
番組は2015年に深夜枠でスタートしました。松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さんという絶妙なバランスのMC陣と、丸山ゴンザレス氏や佐藤健寿氏といった強烈な個性を持つ専門家たちの化学反応は、瞬く間に深夜帯の視聴者を虜にしました。そのクオリティの高さは業界内でも高く評価され、2016年には放送批評懇談会が選定する栄誉ある「ギャラクシー賞」を受賞するなど、まさに順風満帆のスタートを切ったのです。
しかし、2019年に番組存続を揺るがす最大のスキャンダルが発覚します。「爬虫類ハンター」の企画において、事前に用意した生物をあたかもその場で発見したかのように見せる不適切な演出、いわゆる「やらせ」が発覚したのです。この事態を重く見たTBSは、番組の即時打ち切りを決定。BPO(放送倫理・番組向上機構)からも放送倫理違反の指摘を受けるなど、番組のブランドは地に落ちたかに思われました。
ところが、番組が持つポテンシャルとファンの熱量は、その逆境を覆しました。終了後も復活を望む声が局に殺到し、2021年には特番として復活。その反響の大きさから、2022年には月曜夜9時というゴールデンタイムでのレギュラー復活を果たしたのです。一度不祥事で終了した番組が、ゴールデン帯でレギュラー復帰するという事例は極めて異例であり、まさに「不死鳥」のような番組でした。
だからこそ、今回の「二度目の終了」は、不祥事ではなく「実力(数字)」による判断という点で、よりシビアで決定的な意味を持っていると言えるでしょう。
多くのファンに愛され、TBSを代表するコンテンツの一つであったはずの『クレイジージャーニー』が、なぜこのタイミングで終了を余儀なくされたのでしょうか。報道や関係者の証言を総合すると、そこには単一の理由ではなく、複合的な要因が絡み合っていることが見えてきます。
番組終了の最大の決定打となったのは、間違いなく「視聴率の低迷」です。テレビ番組である以上、視聴率という指標はスポンサーへの説明責任を果たす上でも、番組の存続を決める上でも、最も重要なファクターとなります。
報道によれば、最近の平均世帯視聴率は3%~4%台にまで落ち込んでいました。さらに深刻なケースでは、3%を割り込む回もあったとされています。かつてゴールデンタイムに昇格した当初は高視聴率を記録し、話題をさらっていましたが、ここ数年は明らかに数字が下降線をたどっていました。
一般的に、ゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)の番組において、視聴率3%台というのは「打ち切りライン」を大きく下回る危険水域です。制作費のかかるバラエティ番組において、この数字では採算が合わず、局としても継続の判断を下すことは経営的に困難であったと推測されます。
視聴率の問題と並んで、番組制作の根幹を揺るがしたのが「円安」という経済的な要因です。
『クレイジージャーニー』の最大の特徴は、世界中のスラム街や秘境、紛争地帯などへスタッフを派遣し、独自の映像を撮影してくる「海外ロケ」にあります。しかし、昨今の急激な円安は、海外での取材活動におけるコストを劇的に押し上げました。
航空券代、現地での宿泊費、食事代はもちろんのこと、危険地帯での取材に不可欠な現地コーディネーターへの謝礼やセキュリティ費用、保険料なども、すべて外貨建てや為替の影響を受けるため、日本円換算での制作費は数年前とは比較にならないほど高騰しています。
TBS関係者も取材に対し、「海外ロケが多いため、最近の円安で予算も厳しくなったのでは」と指摘しています。視聴率が低下し、広告収入が見込めなくなる一方で、制作にかかるコストは増大し続ける。この「コストパフォーマンスの悪化」が、番組の寿命を縮める大きな要因となったことは間違いありません。
「視聴率が悪かったから終わる」というのは結果論に過ぎません。重要なのは、「なぜ、あれほど人気だった番組の視聴率がここまで下がってしまったのか」という原因の分析です。ここでは、番組が抱えていた構造的な問題点について掘り下げます。
『クレイジージャーニー』は元々、深夜帯でカルト的な人気を博した番組です。深夜ならではの「ディープさ」「怪しさ」「過激さ」こそが番組のアイデンティティであり、視聴者が求めていたものでした。
しかし、2022年の復活時に番組が配置されたのは、月曜の夜9時、その後夜10時というプライムタイムでした。この時間帯は、仕事や家事を終えた一般の視聴者が家族でテレビを見る時間帯であり、深夜帯のようなコアなファン層だけを相手にしていれば良い枠ではありません。
より広い層に向けた番組作りを求められる一方で、既存のファンはかつてのような「尖った内容」を期待する。このジレンマの中で、番組は徐々に迷走していった可能性があります。TBS関係者も「コアな内容だけに深夜帯の方が相性が良かったのかもしれない」と分析しており、枠移動による視聴者層とのミスマッチが、数字の低下を招いた一因と考えられます。
もう一つの大きな要因として指摘されているのが、視聴者の「慣れ」です。
番組開始当初、丸山ゴンザレス氏が潜入するドラッグの密造現場や、佐藤健寿氏が撮影する奇界遺産の映像は、日本のテレビでは見たこともないような衝撃的なものでした。その「未知の映像」への驚きこそが、視聴者を惹きつける最大の駆動力でした。
しかし、放送を重ねるにつれて、視聴者はその過激さや異常な世界観に徐々に「耐性」を持ってしまいます。「スラム街への潜入」や「危険地帯の歩き方」といったコンテンツがパターン化し、当初のような新鮮な驚きを提供し続けることが難しくなっていったのです。
関係者が「映像の過激さに視聴者が慣れてしまった面もあるのでは」と語っているように、常に前回の衝撃を超え続けなければならないという「ハードルの高さ」に、番組自体が追いつけなくなっていた側面もあるでしょう。
編成上の問題も見逃せません。TBSにとって、月曜日の夜の枠は長年の課題とされてきました。業界内では「鬼門」とも呼ばれるほど、ヒット番組が定着しにくい時間帯だったのです。
今回、『クレイジージャーニー』と同時に、その前の時間帯である月曜午後9時枠の『タミ様のお告げ』も終了することが判明しています。これはTBSが、不調が続く月曜夜のラインナップを一気に刷新し、根本的なテコ入れを図ろうとしていることの表れです。
つまり、『クレイジージャーニー』単体の不調というよりも、TBS全体の編成戦略の中で「月曜夜の改革」が必要と判断され、その対象としてメスを入れられたという見方もできます。
テレビ番組の視聴率低下を語る上で、現代特有の要因として無視できないのが、インターネット動画、特にYouTubeの存在です。『クレイジージャーニー』に関しては、この影響が特に顕著であったと考えられます。
番組が生んだスターの一人である危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏は、現在YouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスのディープな世界」を運営し、登録者数100万人を超える人気YouTuberとしても活躍しています。
彼のチャンネルでは、テレビ放送ではコンプライアンス的に扱いきれないような、より過激で、より詳細な裏社会の情報を発信しています。スポンサーへの配慮や放送時間の制約がないYouTubeというプラットフォームは、彼のようなジャーナリストにとって、ある意味でテレビ以上に相性の良い場所と言えます。
丸山氏に限らず、番組に出演していた多くの専門家やクリエイターが、自身のSNSやYouTubeチャンネルを持ち、直接ファンに向けて情報を発信するようになりました。
かつては、『クレイジージャーニー』を見なければ、丸山ゴンザレス氏の取材映像を見ることはできませんでした。しかし現在は、スマホを開けばいつでも彼の最新の取材レポートを無料で見ることができます。
しかも、テレビ放送がコンプライアンスの波に飲まれて表現をマイルドにせざるを得ない一方で、YouTubeではより生々しい情報が得られるとなれば、コアなファンほどネット動画へと流れていくのは必然の流れです。
「クレイジージャーニーでしか味わえない体験」という番組独自の価値(USP)が、出演者自身の個人メディアによってカニバリゼーション(共食い)を起こしてしまった。これは、タレント個人の発信力が強まった現代のテレビ番組が直面している、共通の課題とも言えます。
番組終了のニュースとともに、多くの人々が想起したのが、長年MCを務めてきたダウンタウン・松本人志さんの存在です。彼の不在と番組終了には、どのような因果関係があるのでしょうか。
番組開始当初から、松本人志さん、設楽統さん、小池栄子さんの3人によるMC体制は鉄壁でした。旅人たちの常軌を逸したエピソードに対し、松本さんが独特の感性でツッコミを入れ、設楽さんが巧みに回し、小池さんが素直な驚きを見せる。このトライアングルのトークこそが、VTRと同じくらい番組の魅力を支える重要な要素でした。
しかし、2024年1月に松本人志さんが芸能活動を休止したことを受け、番組は設楽さんと小池さんの2人体制へと移行しました。もちろん、お二人の実力は折り紙付きですが、松本さんという「圧倒的なカリスマ」にして「毒のある視点」を持つ存在が抜けた穴は、番組の空気感に確実な変化をもたらしました。
松本人志さんは2025年11月に芸能活動を再開しています。ファンの中には「松ちゃんが戻ってくれば、クレイジージャーニーもかつての勢いを取り戻すのではないか」という期待を抱いていた人も少なくありませんでした。
しかし、現実は厳しいものでした。活動再開後も、松本さんが『クレイジージャーニー』のスタジオに戻ってくることはありませんでした。そして、復帰からわずか1ヶ月後に報じられた番組終了のニュース。
TBS側は松本さんの不在が直接の終了理由だとは明言していませんが、レギュラー放送の視聴率が低迷していた時期と、松本さんが不在だった時期は重なっています。また、「松本人志がいないクレイジージャーニーは物足りない」と感じて離れてしまった視聴者が一定数いたことは否定できません。
結果として、松本さんのレギュラー番組の一つが、彼の復帰を待たずに消滅することとなりました。これは、テレビ局側が「松本人志の復帰を待って番組を立て直す」という選択肢よりも、「番組そのものを刷新する」という判断を下したことを意味しており、非常に重い決断だったと言えるでしょう。
『クレイジージャーニー』が去った後、TBSの月曜夜にはどのような新しい風が吹くのでしょうか。報道されている後継番組の情報から、TBSの次なる戦略を読み解きます。
報道によると、現在TBSは後継番組として以下の2つの番組を軸に最終調整を行っています。
このラインナップから見えてくるのは、TBSの明確な「ターゲット層の若返り」戦略です。特にMrs. GREEN APPLEは、現在10代から20代を中心に絶大な人気を誇るアーティストであり、彼らをMCに起用することで、これまでテレビ離れが進んでいた若年層(Z世代)を呼び込もうという狙いが透けて見えます。
『クレイジージャーニー』が提供していたのが「アンダーグラウンド」「知的好奇心」「大人の教養」だとすれば、後継番組に予定されているラインナップは「ポップ」「音楽」「ランキング」といった、より大衆的で分かりやすいエンターテインメントです。
これは、「深くて重い」コンテンツから、「明るくて軽い(見やすい)」コンテンツへの大きな方向転換を意味します。TBSとしては、月曜の夜という週の始まりに、視聴者がリラックスして楽しめる、あるいは翌日の学校や職場で話題にしやすい番組を提供することで、視聴率の安定化を図りたい考えなのでしょう。
レギュラー放送は終了しますが、『クレイジージャーニー』というブランドが完全に消滅するかどうかはまだ分かりません。
過去には一度終了した後に特番で復活した実績がありますし、TBS関係者も「まだ見ぬ世界を伝える意味では大きな役割を担っていた」と、番組の功績自体は認めています。
コストのかかるレギュラー放送は無理でも、年に数回の特番や、予算管理のしやすい配信限定コンテンツとしての継続など、形を変えて生き残る可能性はゼロではありません。しかし、2026年春の時点では、一度きれいさっぱりと「店じまい」をすることになります。
この衝撃的なニュースに対し、インターネット上、特にX(旧Twitter)などのSNSでは、ファンからの悲痛な叫びや様々な意見が飛び交っています。
最も多く見られるのは、やはり番組終了を惜しむ声です。
『クレイジージャーニー』は、単に笑えるだけのバラエティではなく、世界の実情を知ることができるドキュメンタリーとしての側面も強く持っていました。「子どもと一緒に見ていて勉強になった」「自分の知らない世界を見せてくれた」という、知的な充足感を得ていた視聴者からの落胆の声が目立ちます。
一方で、ゴールデン帯での放送に無理を感じていたファンからは、冷静な分析や提案も寄せられています。
多くのファンは、ゴールデン昇格によって番組の内容がマイルドになったり、制約が増えたりしたことを敏感に感じ取っていました。「数字(視聴率)に追われるゴールデンよりも、好きなことをやれる深夜の方がこの番組らしい」という意見は、番組の本質を突いた指摘と言えるでしょう。
松本人志さんに関するコメントも散見されます。
松本さんの復帰が叶わぬまま終了することへの無念さや、MC3人の掛け合いが見られなくなることへの喪失感を吐露するファンも多くいます。
TBS系『クレイジージャーニー』の2026年春終了。それは単なる一つの番組の終わり以上に、テレビというメディアが直面している大きな曲がり角を象徴する出来事でした。
今回の徹底解説で明らかになった重要ポイントを振り返ります。
「パッと見たら本物かと」思わせるような衝撃的な映像と、クレイジーな旅人たちの生き様。それらを茶の間へ届けてくれた『クレイジージャーニー』の功績は計り知れません。
番組は終わりますが、そこに出演していた旅人たちの旅は終わりません。そして彼らが発信する情報は、YouTubeやSNSを通じて、これからも私たちの知的好奇心を刺激し続けるでしょう。テレビという枠組みを超えて、コンテンツが拡散していく時代。
『クレイジージャーニー』の終了は、私たちに「テレビの限界」と、それと同時に広がる「新しいメディアの可能性」を教えてくれているのかもしれません。